【私がうつ病になった理由】真面目で責任感が強い人ほど注意!うつ病になりやすい8つの性格と対処法

うつ病と一口に言っても症状は様々ですが、ここではうつ病になりやすい性格についてお話ししていきたいと思います。と言っても専門的な部分は専門家にお任せすることにして、ここでは私の性格についてお話しします。

この記事では、私自身が長時間労働やパワハラが原因でうつ病になった体験から、「うつ病になりやすい性格」を紹介します。また、それぞれの性格特徴から生じるリスクやストレス源を分析し、それらを回避したり軽減したりする方法も提案します。この記事は、自分自身や周囲の人がうつ病にかかってしまわないように気を付けるための参考として読んでほしいです。

以前と比べると身体的な制約があることがわかっているので、積極的から寛容な性格に変わっています。

共感をされる方は危険かもしれません。

  1. 物事に正面から向き合う
  2. 責任感が強い
  3. 目的意識が強い
  4. 上昇志向が強い(燃え尽き症候群)
  5. 自信過剰である
  6. 周りの目を気にする
  7. ノーと言えない
  8. 内向的である

こんな感じです。

注意しておきたいのはこれらの性格が問題というわけではなく、メリットデメリットがあるということです。デメリットの部分が強く出過ぎると精神や体に大きく負担がかかってしまいますので注意が必要です。

物事に正面から向き合う

こういう人は物事から逃げず、積極的に解決策を探そうとするタイプです。この性格は仕事では評価されてきましたが、同時にストレスも溜まっていました。仕事量や要求や期待に応えようとすると、自分の限界を超えてしまうことがありました。これはプラスに考える方は多いんじゃないでしょうか。私もそう思っています。

物事に正面から向き合い、考えて事実を受け止めて行動するということは物事の成果を出す上で重要です。実際この性格のおかげで仕事上の成果を出してこれたということもあります。しかしこの性格が大きくマイナスに働く場面があります。逃げられないのです。

大きなストレスや理不尽に対しても正面から受け止めてしまうため、大きな精神的ダメージを受けます。

柔軟性に欠けると言った方がいいでしょうか。今となっては受け流せばいいのにと思いますが、こだわりも強いため、大きなストレスを抱えることになりました。

メリット

  • 物事をポジティブに考える:困難や挑戦をチャンスや成長の機会と捉えることができます。そのため、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。
  • 信頼度やモチベーションが高い:自分の意見や考えをしっかり伝えることができます。そのため、周囲から信頼されやすくなります。また、自分の目標や理想に向かって努力することで、モチベーションを保つことができます。
  • 最後までブレずにやり抜く:一度決めたことは最後まで貫くことができます。そのため、途中で投げ出したり諦めたりすることが少なくなります。

デメリット

  • 柔軟な対応がニガテ:自分の考え方や方法論に固執しすぎる傾向があります。そのため、状況や相手に応じて柔軟に対応することが苦手です。
  • 失敗を引きずる:失敗した時に自分を責めすぎる傾向があります。そのため、失敗を乗り越えて次に進むことが難しくなります。
  • 自分にも他人にもきびしい:自分だけでなく他人も高い基準で評価する傾向があります。そのため、自分や他人を過剰に批判したり圧迫したりすることがあります。

対処法

物事には優先順位や重要度があります。自分にとって本当に大切なことは何かを見極めて、それ以外のことは後回しにしたり、他人に任せたりしても良いです。また、自分の気持ちや考えを素直に伝えることも大切です。相手がどう思うか気にせず、自分の意見や希望を主張することで、ストレスが溜まりにくくなります。

責任感が強い

これは社会人にとって必須とも言えるものとしてよく挙げられると思います。自分で言うのもなんですが、責任感は強かったと思います。

過去形なのは、今はそこまで強く思わなくてもいいなと思っているからです。任された仕事や立場に相応しい成果を出そうと思っていましたし、後で挙げる性格のようにそれができる自信もありました。

逆境に立たされたときにも強さを発揮する性格ですが、同時に物事に正面から向き合う性格と組み合わさると一人で抱え込むという行為につながります。

これは仕事の上でもよろしくないのですが、自分の仕事の範囲を決めてしまっているばかりに、周りを頼れないと言うことにつながるのです。

そうなると成果を出すのが難しくなり、大きなストレスを抱え続けると言う事態に陥ります。思い当たる方は一度一歩引いてみて、自分の立場を俯瞰してみるのが良いでしょう。

メリット

仕事で責任感が強い人のメリットは次のようなものです。

  • 信頼される:約束やルールを守り言動に一貫性を持ちます。そのため、周囲から信頼されやすくなります。信頼されると、仕事の依頼や評価も高まります。
  • 成果を出す:目標や期限を意識し、困難なことでも最後までやり遂げようとします。そのため、成果を出すことができます。成果を出すと自分の自信や満足感も高まります。
  • リーダーシップを発揮する:チームでは目標達成に集中して業務を行います。そのため、リーダーシップを発揮することができます。リーダーシップを発揮すると、周囲から尊敬されたり影響力を持ったりします。

デメリット

仕事で責任感が強い人のデメリットは次のようなものです。

  • ストレスを抱える:完璧主義で自分に厳しい傾向があります。そのため、失敗した時や期待に応えられなかった時にストレスを抱えやすくなります。ストレスは心身の健康に悪影響を及ぼします。
  • 協調性に欠ける:自分の信念や考え方に固執しやすく柔軟性に欠ける傾向があります。そのため、他人と意見が合わなかったり協力しなければならなかったりする場合に協調性に欠けることがあります。協調性に欠けると周囲から反発されたり孤立したりします。
  • 働きすぎる傾向になる:責任感が強い人は、全力投球で仕事に取り組み過ぎる傾向があります。そのため、休息や余暇を十分に取らずに疲弊することがあります。過労は心身の不調を引き起こします。

対処法

責任感は良いことですが適度であれば十分です。完璧ではなくても良いこともありますし、失敗しても次回改善すれば良いこともあります。自分にできることとできないことを区別して、無理をしないようにしましょう。また、自分だけでなく他人にも責任を分担してもらうことも大切です。仕事では上司や同僚、家庭では家族や友人に協力してもらうことで、負担が軽くなります。

目的意識が強い

目的意識を持つことはいいことです。これがないと何も始まりませんし、進んでいる道からずれたときに軌道修正を行うことができます。しかし、目的地を見すぎるあまり足元が見えなくなることがあります。

それは自分の体調だったり、仲間のモチベーションだったり、自分と周りに目を配り続けなければなりません。もしかしたら、自分の体は悲鳴をあげているかもしれませんし、仲間が置いて行かれているかもしれません。目的だけにとらわれるのではなく、視野を広く持ち着実に物事に取り組むようにしましょう。

仕事をする上にあたって、目的意識が強いという性格は、自分の行動に明確な目標を持ち、その達成に向けて努力することができるという長所があります。しかし、一方で、目的達成に固執しすぎたり、他人の意見や感情を無視したりすることもあるという短所もあります。どちらも自覚して、バランスよく対処することが大切です。

メリット

仕事で目的意識が強い人のメリットは次のようなものです。

  • 自己管理能力が高い:自分の行動や時間を有効に使うことができます。そのため、自己管理能力が高くなります。自己管理能力が高いと、仕事の計画や進捗管理をスムーズに行えるだけでなく、問題発生時にも迅速かつ適切に対応できます。
  • モチベーションが維持される:自分の目標やゴールを常にイメージし続けることができます。そのため、モチベーションが維持されやすくなります。モチベーションが維持されると、仕事への情熱や集中力も高まります。
  • 成果や評価を得られる:目標達成のために努力し続けることができます。そのため、成果や評価を得られる可能性が高くなります。成果や評価を得られると、自分の自信や満足感も高まります。

デメリット

仕事で目的意識が強い人のデメリットは次のようなものです。

  • 頑固さや偏見を持ちやすい:目的意識が強い人は、自分の考え方や方法論に固執しやすく柔軟性に欠ける傾向があります。そのため、頑固さや偏見を持ちやすくなります。頑固さや偏見は周囲から反発されたり誤解されたりする原因になります。
  • ストレスを抱え込みやすい:目的意識が強い人は完璧主義で自分に厳しい傾向があります。そのためストレスを抱え込みやすくなります。ストレスは心身の健康に悪影響を及ぼします。
  • 他人とうまくコミュニケーションできない:自分の目標に集中しすぎて他人の意見や感情を無視したり軽視したりすることがあります 。そのため、他人とうまくコミュニケーションできないことがあります。コミュニケーションができないと、仕事の円滑さやチームワークに影響します。

対処法

目的意識はモチベーションの源ですが柔軟であれば良いです。目標は現実的で適切なレベルに設定しましょう。また、計画は変更や修正が可能であることを忘れないようにしましょう。目標達成のためだけではなく、過程や結果の評価や反省も楽しみましょう。

上昇志向が強い(燃え尽き症候群)

上昇志向が強いという性格は、自分の生活や地位をより良くしようとする気持ちが強く、常に高みを目指すことができるという長所があります。しかし、一方で、出世欲や自己顕示欲が強すぎたり、ストレスや疲労を溜め込んだりすることもあるという短所もあります。どちらも自覚して、適度にコントロールすることが大切です。

この性格は、爆発的なエネルギーを生み出すことができるので、目の前の壁や、繁忙期などのデスマーチが続く仕事を乗り越えるのに大きく貢献するでしょう。

一方で、エネルギーの消耗が大きいと言うのがこの性格の弱点でもあります。短距離走タイプと言った方が良いでしょうか。長期間にわたるプロジェクトの場合が続く場合、途中で息切れを起こし、倒れてしまう危険性があります。

また、全力で物事に取り組むため、達成感を味わった後に急激にモチベーションが低下する燃え尽き症候群に陥りやすいのもこの性格だと言えます。

大きくモチベーションが低下するのは、物事を達成した後と、達成不可能な目標だと気づいたときです。このコントロールはプロジェクト責任者や業務の配分を行う上司の役目でもありますが、その配分が下手な上司に当たってしまった場合、力尽きてしまう可能性があるので注意しましょう。

メリット

  • 成果や評価を得られる:自分の目標や夢を明確に持ち、それに向かって一生懸命努力します。そのため、成果や評価を得られる可能性が高くなります。成果や評価を得られると、自分の自信や満足感も高まります。
  • リーダーシップやコミュニケーション能力が高まる:自分の意見や考え方をはっきり言える人であり、周囲から認められたり信頼されたりしやすい人です。そのため、リーダーシップやコミュニケーション能力も高まります。リーダーシップやコミュニケーション能力が高まると、仕事の円滑さやチームワークに影響します。
  • 好奇心やチャレンジ精神が旺盛でスキルアップしやすい:上昇志向が強い人は、好奇心やチャレンジ精神が旺盛な人です。そのため、新しいことに挑戦したり、自分から行動したり、自分の能力を磨こうとしたりするので、スキルアップしやすくなります。スキルアップすると仕事の幅も広げられます。

デメリット

  • 頑固さや偏見を持ちやすい:上昇志向が強い人は、自分の考え方や方法論にこだわりやすく、柔軟性に欠ける傾向があります。そのため、頑固さや偏見を持ちやすくなります 。頑固さや偏見は、周囲から反発されたり誤解されたりする原因になります。
  • ストレスや疲労を溜め込みやすい:完璧主義で自分に厳しい傾向があります 。そのため、ストレスや疲労を溜め込みやすくなります。ストレスや疲労は心身の健康に悪影響を及ぼします。
  • 他人とうまくコミュニケーションできない:上昇志向が強い人は、自分の目標に集中しすぎて他人の意見や感情を無視したり軽視したりすることがあります。そのため、他人とうまくコミュニケーションできないことがあります。コミュニケーションができないと仕事の円滑さやチームワークに影響します。

対処法

上昇志向は自己実現の手段ですが全てではありません。仕事以外でも楽しみや癒しを見つけましょう。趣味やレジャー・旅行・読書・映画鑑賞など自分の好きなことをする時間を作りましょう。また、家族や友人・恋人・同僚など人間関係を大切にしましょう。会話や相談などコミュニケーションを取ることで心の支えになります。

自信過剰である

自信は行動の迷いを消すのに大きな役に立ちます。迷いのない行動は成果への最短距離でもあるので、困難を突破するのに役立ちます。また、周囲の人間からすれば迷いのない行動は頼りがいがあり、ついていきやすくなるでしょう。

一方で、欠点としては自分の考えや行動を正しいと思うあまり、周囲の意見に耳を傾けることができず、独りよがりになる危険性があります。

また、自分の正しさを証明したいと言う欲もあるので、自分のやり方に固執してしまう傾向にあり、柔軟性に欠けるところがあります。そうなると、自分だけでなく周囲のストレスにつながりますので、ときには一歩引き、周囲の意見に耳を傾けることが必要となります。

メリット

  • 自分の能力や価値を高く評価する:自信過剰な人は「大丈夫!」「できる!」というポジティブな気持ちが常にあります。これは精神的に余裕が生まれることを意味します。精神的余裕があれば、プレッシャーや不安から解放されて、自分のパフォーマンスに集中することができます。
  • 新しいことや積極的に挑戦する傾向がある:失敗することを恐れずにチャレンジすることで、多くの経験や知識を得て成長することができます。成功も失敗も経験することで自分の経験値を積み重ねてスキルアップし、さらに自分に自信が持てるようになります。
  • 周りから頼られる存在:自信過剰な人は、なにごともポジティブに捉えて行動力や発言力があるため、リーダー気質でもあります。周囲から「任せて!」と声をかけられたり、「ありがとう!」と感謝されたりすることも多くあります。これは承認欲求や感謝されたい欲求を満たすことでもあります。

デメリット

  • 他人から頼まれた仕事も断らずに引き受けてしまう:自分の専門外だったり時間的に余裕がなかったりする場合、仕事の質は落ちてしまいます。また、期限内に終わらせられなかったり、他の仕事に支障をきたしたりする可能性もあります。
  • 現実的でない目標を立ててしまう:例えば、「今月中に売上を2倍にする」「1週間で英語をマスターする」などです。しかし、これらの目標は非常に困難であり、達成できる可能性は低いです。その結果、ストレスや疲労が溜まってしまい、健康や精神面に影響が出てしまいます。
  • 他人と協力したり相談したりすることを嫌う:自分一人で何でもできると思っているからです。しかし、それではチームワークやコミュニケーションが欠けてしまい、他人から信頼されなくなったり反感を買ったりする可能性もあります。

対処法

自信は良いことですが適度であれば十分です。自分だけではなく他人にも尊敬や感謝の気持ちを持ちましょう。他人の意見や批判にも耳を傾けて、柔軟に受け入れることができるようにしましょう。また、失敗した時は素直に反省して、次回改善することを考えましょう。

周りの目を気にする

言い換えれば周りに目を配れると言うことですので、悪いことではありません。

周りから自分がどう見えているのかを気にすると言うことは、客観的に自分を見ることにもつながります。

つい行きすぎた行動をとってしまった時のブレーキの役割を果たしたり、消極的な時のアクセルの役目を果たすため、周囲から見てバランスの取れた行動につながります。

一方で、周囲の目を気にすると言うことは、自分のペースを強制的に調整すると言うことにもつながりますので、マイペースを崩すとも言えます。マイペースを見出される人はこれが大きなストレスとなることがあるので注意しましょう。

なにごともバランスが重要です。マイペースすぎても良くないし、人の目を気にしすぎても良くない。この調整が難しく、ストレスになるということは覚えておきましょう。

メリット

  • 社会的なルールやマナーを守ることができる:仕事において必要な礼儀や品位を持っているということであり、信頼感や好感度が高まります。周りの目を気にする人は、他人からどう見られているかを常に意識しており、不快感や不満を与えないように努めることができます。
  • 他人の気持ちや立場を考えられる:これは、仕事において必要な思いやりや共感力を持っているということであり、協力関係や信頼関係が築けます。周りの目を気にする人は、自分だけではなく他人も尊重し、相手のニーズや期待に応えようとすることが多いです。
  • 自分の行動や発言に責任を持つ:仕事において必要な責任感や誠実さを持っているということであり、評価されやすい傾向があります。周りの目を気にする人は、自分がしたことや言ったことが他人にどう影響するかを考えており、ミスや失敗した場合は素直に謝罪したり改善したりすることが多いです。

デメリット

  • 自分らしく振る舞えないことでストレスや不安がたまる:仕事において必要な自己表現や自己肯定感が欠けているということであり、心身のバランスが崩れる可能性があります。周りの目を気にする人は、他人からどう思われたいかで自分の行動や発言を制限してしまうため、自分の本当の気持ちや意見を伝えられずに苦しんだり、悩んだりする傾向があります。
  • 自分の判断力や主体性が低下する:仕事において必要な自立性や創造性が欠けているとも言え、成長や進歩が止まる可能性があります。周りの目を気にする人は、他人の評価や期待に応えようとして自分の考えや感覚を無視してしまうため、人の意見に流されやすくなったりします。
  • 他人から不当な批判や圧力を受ける:仕事において必要な自信や抵抗力が欠けているということであり、被害者意識や依存心が強くなる。周りの目を気にする人は、他人から否定されたり攻撃されたりすることを恐れており、相手に対して反論したり拒否したりすることができません。

対処法

周囲からどう思われているかは重要ですが全てではありません。自分らしく生きることも大切です。自分の好きなことや得意なことを見つけて、それらを楽しみましょう。また、人から否定された時は落ち込まずに、それが本当に正しいかどうか考えてみましょう。正しければ受け入れて改善しましょう。正しくなければ無視して構いません。

ノーと言えない

ノーと言ってください。無理なものは無理なのです。業務の負荷、スケジュール、相性、などなど、根性ではどうにもならないことはたくさんあります。そしてそれを理解しながら強要してくる人はたくさんいます。

あなたからいろいろなものを奪おうとする人がたくさんいます。ノーと言いましょう。ハッキリと。

あなたがノーということを周りの人間はあなた以上に深刻に考えてはいません。他の方法を考えるだけです。ノーと言った後のことは依頼してきた人に任せましょう。

メリット

  • 協調性が高くて人間関係が良好である:仕事において必要な協力やサポートを惜しまないということであり、信頼感や好感度が高まります。また、他人から頼まれたことや断りにくい状況に対して拒否できないため、相手の気持ちを傷つけずに済むことが多い。
  • 多様な経験や知識を得られる:仕事において必要なスキルや知恵を身につける機会が増えるということであり、成長や進歩につなげることができます。また、自分の得意分野以外の仕事も引き受けるため、幅広い分野に触れることができます。
  • 信頼感や好感度が高まり、評価されやすい:仕事において必要な責任感や実行力を持っているということであり、組織やチームの目標達成に貢献できます。ノーと言えない人は、他人から頼まれたことを忠実に実行するため、期待通りの結果を出すことができます。

デメリット

  • 自分のペースや優先順位を乱されてしまうことで仕事の質や効率が低下する:仕事において必要な計画性や判断力が欠けているということであり、時間管理やタスク管理ができなくなる恐れがあります。自分の仕事よりも他人の仕事を優先してしまうため、自分の仕事が遅れたり、手抜きになったりすることが多い。
  • 無理をしてストレスや疲労を溜め込むことで仕事のパフォーマンスや健康に悪影響を及ぼす:仕事において必要な自己管理や自己表現が欠けているということであり、心身のバランスが崩れてしまうことがあります。他人から頼まれたことを断れないため、負担やプレッシャーが増えたり、自分の気持ちや意見を伝えられなかったりすることが多いです。
  • 拒否しづらい相手から不当な要求や責任を押しつけられる:仕事において必要な主体性や自立性が欠けているということであり,被害者意識や依存心が強くなる。ノーと言えない人は、上司や先輩など権力的な立場の相手から頼まれたことを断れずに引き受けてしまうため、不満を抱え込んだり、相手に振り回されたりすることが多いです。

対処法

ノーと言うことは悪いことではありません。自分のできる範囲や優先順位を考えて、断るべき時は断りましょう。相手の気持ちを考えて丁寧に断ることで、人間関係も損なわないで済みます。また、ノーと言った時に感謝や謝罪の言葉を添えることも効果的です。

内向的である

内向的なことは全く悪くありません。自分の内側に目を向けることができる。つまり、俯瞰してものごとを見ることができるなど、客観的な視点を持つことにもつながります。問題解決の糸口を見つけたり、分析的な思考ができるため、組織やグループにおいて重要な役割を果たすことができます。

一方で周りの人間を頼れなかったり、一人で問題を抱え込んでしまうことにつながる傾向にあります。

その結果、解決できる問題を長引かせてしまったり、業務の負荷を必要以上に大きくしてしまう危険性があります。定期的に現状を把握し、周囲とコミュニケーションを取ることで、問題の解決につながることも多いので、困ったときは相談してみるのもいいでしょう。

メリット

  • 集中力や分析力が高い:内向的な人は自分の世界に入りやすく、周囲の雑音をシャットアウトして集中することが得意です。また、物事をじっくり考えることを好むため、論理的で深い分析力を持っています。
  • 創造性や感受性が豊か:内向的な人は空想や想像力を楽しむことが多く、独自の視点や発想を持ちます。また、感情や感覚に敏感で芸術的センスに優れている場合もあります。
  • 自制心や誠実さが高い:内向的な人は自分の気持ちや欲求を抑えることが上手です。また、言葉より行動を重視し、自分から話すより聞く方を好むため、信頼されやすく誠実さもあります。
  • 深い関係を築ける:内向的な人は表面的な付き合いよりも深く理解し合える関係を求めます。そのため友人や恋人との絆は強く長続きします。

デメリット

  • 人間関係に悩みやすい:内向的な人は他者から見て無口だったり暗かったりする印象を与えることがあります。そのためコミュニケーション不足だったり孤立したりする可能性もあります。
  • 自己評価が低い:内向的な人は自分に厳しく批判的です。また他者からの評価や期待に左右されやすく、自己評価が低くなりがちです。

対処法

内向的であることは悪いことではありません。自分のペースやスタイルを大切にしましょう。しかし、完全に人間関係から離れるのは良くありません。少数でも良いので信頼できる人や共通の趣味・関心を持つ人を見つけて、定期的に交流しましょう。会話や相談・助け合いなどコミュニケーションを取ることで心の支えになります。

まとめ

以上が、「うつ病になりやすい性格」とそのリスク・対処法です。 この記事では、「うつ病になりやすい性格」とそのリスク・対処法を紹介しました。 これらの性格特徴は決して悪いものではなく、仕事や人間関係で良い結果を生むこともあります。 しかし、過度なストレスが心身の健康に悪影響を及ぼす可能性もあるので、自分自身や周囲の人の状態に気を配る必要があります。 自分がどんな性格であっても、バランスよく生活することが大切です。

多かれ少なかれ、会社や社会生活を送ると言うことは、一般社会や業界の常識に自分を合わせると言うことになります。

個人個人性格は違うのですから、たまたま合っている人は長続きしますし、合わない人は潰れてしまうと言うことは十分に考えられることです。そして大事なのは、その変化を一番に感じ取れるのは自分だと言うことです。自分の体や心の変化に耳を傾けずにいると、いつかパンクして動けなくなります。

以上、この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

それでは

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