地方の雄!絶対王者アブクマポーロ

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こんにちは!不忍(しのばず)です!

今回紹介するのは、ダートの絶対王者アブクマポーロです。

多くの人がダート最強は誰かと聞かれたとき、クロフネと答えると思います。

しかし私はこのアブクマポーロを推します。

クロフネは圧倒的なパフォーマンスを見せるだけでなく、その底知れなさを抱えたまま引退しました。

しかし底知れなさという意味ではこのアブクマポーロも同じだと思っています。

だって勝ち方はほとんど馬なりで勝ってしまうんですから。

目一杯押しているところなんて見たことはありません。

スーッと馬群から抜け出し、そのまま馬なりでゴール板を駆け抜ける姿は一体本気を出したらどれくらい突き放すのだろう?と思わせるものでした。

中央の強豪でも全く歯が立たないその姿は、まさに絶対王者に相応しい走りでした。

そしてそのライバルポジションだったのがメイセイオペラです。

今でも地方馬で唯一中央のG1を勝った馬でもあるメイセイオペラは、アブクマポーロの挑戦者的立場でした。

アブクマポーロの最大の挑戦者メイセイオペラは南部杯でアブクマポーロを破った

そんな中、南部杯でメイセイオペラはついにアブクマポーロを破ります。

この時は衝撃的過ぎて、競馬を教えてくれた友人に電話をかけたほどでした(笑)

そして、暮れの第44回東京大賞典、両雄が再び相間みえます。

メイセイオペラは王者を超えていたのか?

アブクマポーロの政権はもう終わりか?

ついにレースが始まります。

メイセイオペラは得意の先行策、アブクマポーロは中団からレースを進めます。

そして最終コーナーへ向かうにつれ、アブクマポーロがまくりにかかります。

メイセイオペラは勝ちパターンで早め先頭に立ち押し切る構えですが、外からアプクマポーロ!

いつもの馬なりでグングン距離を縮め、ついにメイセイオペラをとらえ、突き放してゴール!

多くの強豪を抑え、この年は完全に地方の雄に中央が挑戦する年でした。

1998年。中央競馬が最も盛り上がったとも言われる年でもありましたが、地方も負けず劣らず素晴らしい名勝負を繰り広げた年でした。

そして開け1999年。

両雄はそれぞれ別の道を歩みます。

アブクマポーロは川崎記念へ。

メイセイオペラは中央のフェブラリーステークスへ。※このときのメイセイオペラは2番人気でしたが、強さを知っている私はこの評価に怒っていました(笑)。

そしてアブクマポーロは王者の走りを見せ、メイセイオペラは時代の扉をこじ開け、それぞれのレースで実力を示し完勝した2頭でしたがアブクマポーロの引退もあり、再びまみえることはありませんでした。

そしてそのバトンはメイセイオペラに確実に渡され、チャンピオン決定戦である帝王賞を完勝するのでした。

32戦23勝という結果を残し引退したアブクマポーロ。

残念ながら産駒には恵まれませんでしたが、私の中のダート最強馬はこの馬です。


最後に一言、ウマ娘にダート路線の馬たち実装されないかなぁ(笑)

アブクマポーロ競争データ

メイセイオペラ競争データ

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