効くのはうつ病だけじゃない?認知行動療法とは

こんにちは!不忍(しのばず)です!

今回は、うつ病患者の治療に使われる「認知行動療法」について解説していきたいと思います。

名前自体は書籍や記事などで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

私も名前だけは聞いたことがありましたが、精神科の先生の勧めもあり、グループ認知行動療法に参加してみることにしました。

この記事では、私が参加した認知行動療法のプログラムについて書いてきたいと思います。参加してみようと興味がある方、勧められたが迷っている方、どういったものか知りたい方はぜひ読んでみてください。

認知行動療法の定義

認知行動療法の基本モデルとは?

  • 状況:ストレスが発生する場面(外的要因)
  • 認知:状況に対して何を思ったか
  • 気分:状況に対して感じた気分(感情)
  • 行動:状況から影響を受けてどういう行動をするか(能動的)
  • 身体症状(身体反応):状況から表れる身体の変化(無意識)

この中のうち認知と行動は自分で意識でき、コントロールしやすい部分のため、この認知の幅を広げることで問題解決に役立つような、現実的で柔軟なバランスの良い考え方ができるようになるのが目的。

とまあ、色々とありますが、自分の感情を客観的に観察できるようにすることで、ストレスや不安に対処できる方法を見つけることを目的とした治療法のことです。

問題解決に役立つような、現実的で柔軟なバランスの良い考え方ができるようになることを目的として各個人のケースをもとにみんなで考えていくというのがグループ認知行動療法の目的です。

具体的な内容

例えば、上司や友人に嫌なことを言われたとしましょう。

その時に(なんだよこいつムカつくな!)で終わるのではなく。

その場面で「ムカつくな」と自分は考えるんだな。と客観的に認識するという事です。

言い換えるとすぐ反応するのではなく、ワンテンポ置いてから反応するというイメージでしょうか。

そうする事で、怒りや不満といったネガティブな反応に支配されるのではなく、より建設的な反応を自分の意思で行えるようにするという事です。

決してポジティブシンキングを行う事ではなく、あくまで自分がどういう感情を持つのかということを認識することが大事ということです

プログラムの概要

プログラム内容

  • 活動記録表
  • コラム法
  • アクションプラン
  • アサーション
  • 疾病理解

上記の内容を週1回1時間を半年行いました。今回は細かい内容は省略します。まあこういう事やるんだと思ってください。

座学ではなく、毎週課題が出され、それをグループの参加者同士で共有して発表すると言う流れでプログラムは進みます。

  • お互いにどういったことにストレスを感じているのか。
  • なにに対して悩んでいるのか。
  • 他の人は意識していないけど、その人にとっては重要なことは何か。

プログラムで発見したこと

他の人のこういったことを話を聞くことで新たな発見がありました。

  • 上司との関係に悩む人
  • 後輩との関係に悩む人
  • 自分の体調不良で会社を休むことに引け目を感じる人
  • 親の介護で悩んでいる人
  • 自分の業務能力の低さに悩んでいる人
  • 感謝の言葉をもらえないことに不満を抱えている人

個人個人いろいろな悩みを抱えていて、ストレスを感じる部分が人によって大きく異なるということがよくわかりました。

他人には大したことなくても、当人にとっては大きな問題ということが多くあります。

プログラムでは、自分自身のそう言った感情を否定せず、受け入れて客観視することで、ストレスと付き合っていくというのがこの認知行動療法の役割です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ざっくりとした内容の紹介ですが、なんとなくでもイメージしてもらえると幸いです。

私個人の感想としては、参加してよかったと思っています。

すぐに効果が出るものではありませんが、トレーニングを続けることで、自分の感情とうまく付き合えるようになると感じています。

参考までに精神の落ち着かせ方を書かれた|マインドフルネスストレス低減法

心理学の面から人はなぜ誤解が生じるのかを書いた|だれもわかってくれない

の2冊を紹介します。興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

マインドフルネスストレス低減法【楽天で購入する】

だれもわかってくれない 傷つかないための心理学 【楽天で購入する】 


以上、今回の記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

それでは

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA