3強で決まった3強対決!【1999年 第66回日本ダービー】

こんにちは!不忍(しのばず)です!

今回はタイトルの通り、1999年の第66回日本ダービーについて語りたいと思います。

この年は3強ムードが強かったのと同時に若手騎手vs天才武豊という構図でもありました。

皐月賞を勝ったもののイマイチ評価されないテイエムオペラオーと若手の和田竜二(ちなみに完全制覇した年も血統なのか勝ち方が地味なのか何故かあまり評価されませんでした)

父は人気のサッカーボーイと見栄えのする馬体でこの時点で人気のスターホースだったナリタトップロードと若手の渡辺薫彦。

アドマイヤ勢全盛期。デビュー時から鋭い末脚でダービー向きと言われていたアドマイヤベガと前年スペシャルウィークで制した天才武豊。

この3頭のうちどの馬が勝つのか、いや勝って欲しいのかという感じのムードでした。

私は父内国産推しなので、もちろんナリタトップロードを本命にしていましたが、最終的にはアドマイヤベガと並んで1番人気だったと思います。

レーススタート

ファンファーレが鳴りいよいよレーススタート。

3頭のポジションは中段から後方。

テイエムオペラオーは3頭の中で一番前目の競馬、ナリタトップロードがその後ろに続き、最後方からアドマイヤベガと武豊。

向正面から3コーナーを回り、テイエムオペラオーが徐々に進出、ナリタトップロードもそれに続きます。アドマイヤベガはまだ後方。

東京競馬場の名物大ケヤキを通過して第4コーナーを迎え、テイエムオペラオーが徐々に先頭を伺う。ナリタトップロードも合わせて上がっていくが、アドマイヤベガと武豊はあいかわらず後方のままで直線にかける。

そして最後の直線へ

さあ最後の直線。

早めに先頭に立ち勝負をかけるテイエムオペラオーと和田竜二このまま突き放せるか?

しかし外からナリタトップロードがいい脚で上がってくる。

残り400mの標識を通過してまだ先頭はテイエムオペラオー!ナリタトップロードがここで並びかける!

さあここでかわしてナリタトップロードが先頭だ、残り200mでナリタトップロードが先頭に立った。ここで押し切ることができるか。

しかし外から1頭飛んでくる!

アドマイヤベガだ!アドマイヤベガがすごい脚で飛んでくる!

このまま凌げるかナリタトップロード!勝利は目の前だ渡辺薫彦。

武豊の右鞭に応えて一気に差を詰めるアドマイヤベガ、並んだ並んだ!

そして交わしたところでゴールイン!

勝ったのはアドマイヤベガと武豊!

目の前で勝利逃したナリタトップロードと渡辺薫彦は悔しい敗戦。

勝ちに行って勝負をかけたテイエムオペラオー和田竜二の攻めた騎乗もあり、最後の直線は3強による見応えのある勝負となりました。

クールに引き上げる武豊を横に、悔しい表情の若手2人。

騎手の差と呼ぶにはあまりに残酷ですが、これも勝負の世界ということでしょうか。

計量室でみせた渡辺騎手の涙が印象的でした。

その後3強の対決は1度だけでしたが、3強で決着したのはこの1度だけ。

テイエムオペラオーその後

テイエムオペラオーは世紀末覇王として君臨し、翌年台頭してきたメイショウドトウとともに2強時代を形成します。

勝ち方が地味なせいかイマイチ評価が低いですが、有馬記念でグラスワンダーとスペシャルウィークに差のない競馬をしていたことからも、そこからさらに成長したテイエムオペラオーは2頭に匹敵する能力の持ち主だと思うのですが…。

ナリタトップロードその後

ナリタトップロードは菊花賞で悲願のG1制覇。その後は名バイプレイヤーとして人気は維持したまま活躍し続けます。残念ながらG1は菊花賞のみでしたが、毎回期待をさせてくれる走りにワクワクしていました。

G2ですが阪神大賞典の連覇は見事でしょう。

早逝のため少ない産駒しか残せなかったのは残念です。

初年度からベッラレイアを輩出したので期待していたんですけどね

アドマイヤベガその後

アドマイヤベガは残念ながら菊花賞の後脚部不安で引退。ダービーを勝つために生まれてきたような競争人生でした。

早逝したために多くの産駒を残すことはできませんでしたが、G1馬だけでなく重賞勝ち馬を多く出しました。

残念ながら直系は繋がりませんでしたが、牝系は脈々と受け継がれていくでしょう。

最後に

3者3様の競争人生でしたが、能力が近い状態の3強として交わった戦いを見ることができたいいレースだったと思います。

また、若手騎手vs天才武豊というのも盛り上がった要因の一つではないでしょうか。と同時に武豊の技術を見せつけられた一戦でもありました。

以上、3強対決の思い出第66回日本ダービーでした。

ところでナリタトップロードはウマ娘にならないのでしょうか?

この世代には1頭は外せない1頭だと思うのですが。

それでは今回はここまで。


アドマイヤベガ競争データ

ナリタトップロード競争データ

テイエムオペラオー競争データ

 

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